ポリッシング(研磨)作業のご紹介

車のコーティングをするにあたっての前段階である、ポリッシング(磨き作業)について、
ご紹介します!

※ピカピカレインの場合、基本メニューでは洗車・コーティングだけを行うので下記手順とは異なります。


まず、車のボディーについたキズは、以下の図のように表面が削られた状態になっています。
ボディー表面:キズがついた状態
ポリッシャー(研磨機) コーティングを行う前には、この削られた状態である
ボディー表面を平らにしなくてはなりません。
そこで行うのが、ポリッシング(研磨)です!

当社では、ポリッシングを4つの段階に分けて行って
います。

1. シングルポリッシャ―(研磨機)での荒研磨

シングルポリッシャ―(研磨機)にウールバフを取り付けてのポリッシングを行います。
研磨終了後、ボディー表面は以下の図のように滑らかになっています。
ボディー表面:荒研磨後

2. シングルポリッシャ―(研磨機)での細かい研磨

シングルポリッシャ―(研磨機)にソフトバフを取り付けてのポリッシングを行います。
ウールバフよりも、更に細かい繊維でつくられたバフを使い、作業します。

クリックで画像拡大(ブラウザのバックボタンでお戻りください。) ポリッシング写真

写真左側 : 細かい研磨が終わった状態
ライトが当たっている部分は線キズが
全く無く、表面は鏡のように綺麗な
状態になっています。

写真右側 : 研磨前の何もしていない状態
ライトが当たっている部分は線キズが
多く見えます。

このソフトバフでのポリッシングが終わった時点で、ボディー表面のキズは
ほぼ無くなり、表面は下の図にように平らになります。
ボディー表面:細かい研磨後

・・・そう、この時点でキズは消え、表面も綺麗になっています・・・が!
当社のポリッシングは、ここで終わりではありません!

ここでポリッシングを終えた場合、ボディー表面のキズは消えても、光が乱反射して
ボディー表面に白い模様が浮き出る状態になってしまいます。
(光が乱反射してしまう状態を「オーロラ」と呼ぶ人もいます)

・・・そこで!

3. ギアアクション

4. ダブルアクション

この2段階をかけて更に表面を研磨することにより、ボディー表面のキズは完全に消え、
光の乱反射が起きることも完全に無くなるのです!

ポリッシング終了!